低炭素に関わる技術と取り組み
資材の製造から施工、運用・改修、解体まで、建設の各プロセスで排出されるCO2を最小化する
ために、大林グループの技術や取り組み、具体的な事例をご紹介します。
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Chapter 01-1 資材開発
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クリーンクリート
産業副産物を有効利用した環境にやさしいコンクリート
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クリーンクリートN
製造時のCO2排出量を実質ゼロ、さらにマイナスに
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リグニンクリート
木質バイオマスを使用、脱炭素貢献コンクリート
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リカボクリート工法
CFRP端材をコンクリート補強用短繊維に再利用、鉄筋削減
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バイプロジオ/クリーンクリートジオ
地盤改良工事のCO2排出量を50%低減
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Infill Hard Geo
製造時のCO2排出量60%削減、地盤改良用グラウト材
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スキャロップシール/スキャロップペイント
ホタテ貝殻の粉末を利用したシール材・塗料
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廃プラ再生材の3Dプリント技術
フレーク状のまま3Dプリントの原料として活用
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Chapter 01-2 施工
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遠隔でのクレーン作業
デジタルツインを活用し、安全で効率的なクレーン作業を実現
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ダムの盛土や煙突解体の遠隔施工
安全で効率的な重機作業
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バッテリー式の大型電動建機の採用
20t級バッテリー式油圧ショベルを建設現場に国内初導入
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バイオディーゼル燃料の活用
軽油由来のCO2排出量を削減するため、建設現場でバイオディーゼル燃料を活用
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OGENTS
シールド工事のさまざまな作業を自動化
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省エネシールド
二重カッター方式により高速掘進と節電を実現
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カーボンニュートラル裏込め注入材
シールドトンネル施工時のCO2排出量を実質0以下に
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クリーンクリートセグメント
CO2排出量を大幅に低減、環境に優しいセグメント
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URUP工法
地上発進・地上到達でCO2排出量を大幅に低減
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耐火被覆吹付けロボット
技能者と同等の生産性と吹付け品質を実現
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施工シミュレータ GEN-VIR※
※GEN-VIRはトヨタ自動車株式会社の登録商標です。3DCGで事前に作業を見える化し、工程や作業員行動を最適化
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MR品質管理システム holonica
BIMと現実を重ね合わせ、施工確認や検査を効率化
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AIを活用した図面の照合システム
LRV工法の構造上重要な箇所を自動でチェック
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土付着抑制部材「ジオドロップ」
重機の作業時間を10%以上短縮し、CO2排出抑制にも貢献
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建築分野での3Dプリント
自由なデザインの着想を、そのままカタチに
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土木分野での3Dプリント
安全性や施工品質を高め、工期短縮にも貢献
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金属3Dプリント
金属を材料に建設3Dプリントの可能性を拡大
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Chapter 01-3 運用/改修
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カーボンデザイナー E-CO BUILDER
カーボンニュートラルに向けた投資効果の検討を支援
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ZEB Ready簡易評価システム
簡易な外皮負荷の試算で、短時間かつ高精度に評価
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スマートビルディングサービス
建物をいつまでもスマートに維持する仕組みを提供
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マネージドESGサービス
ESGビル経営のサイクルを実現するサービスの提供
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DAYFREE
夜間に1車線を規制するだけで、高速道路の床版を更新
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HOLLOWAL
従来の1/2の規制期間で中空床版橋の架け替えを実現
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PCワイダー
PCa-U桁によってコンクリート橋の拡幅を実現
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コンパクトインバート
プレキャスト部材を使用し、インバートを急速施工
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ワンバインドクロス
トンネル覆工をより速く、より高品質に補強
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スティフクリート
早期の交通解放と高耐久な床版補強を両立
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Chapter 01-4 解体